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ご利用上の注意

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●j-senクリップご利用に関する注意

平素は当社クリップをご利用いただき誠にありがとうございます。
当社クリップはポリカーボネイト樹脂を使用致しております。
ポリカーボネイトは透明性がよく、強度も強い利点がありますが下記状況にて破損などの恐れがございますのでご注意下さい。

1.厚みのある物への使用

当社のクリップは基本的にテコの原理を利用した構造になっております。
開閉時にはパーツの組み合わせ部分にかなりの加重がかかります。
ある程度までの厚みのある物を挟む事は可能なのですが、同じ状況でご使用を続けられた場合、形状変化を起こす恐れがあり、最悪の場合は破損につながる恐れがございますのでご注意下さい。
厚みのある物へご利用される場合、形状の小さなクリップより形状の大きな(5,6,21L型)クリップをよりお奨めいたします。
予めご使用用途をお伝え頂けましたら、より適した製品をご提案させて頂きます。

2.耐薬品性

ポリカーボネイト樹脂は薬品耐久性に関しましては良くない欠点がございます。
特にアルカリ剤、溶剤では劣化する傾向があり、エポキシ系の接着剤は不向きとされております。
別紙に耐薬品性を明記させて頂きましたのでご参照下さい。
ただし全てが必ず当てはまると言う訳ではございませんのでご不明な場合はお問合せ下さい。

3.有害物質

当社のクリップに使用しているポリカーボネイトは「ビスフェノールA」「ホルムアルデヒド」共に基準値をクリアしております。
共に試験結果のコピーをご用意致しておりますのでご入り用の場合はお申し付け下さい。

●ポリカーボネイト素材対薬品性一覧

樹脂について
使用温度範囲 -130℃~135℃
溶媒温度 140℃~150℃
オートクレーブ(121℃・15分・1バール) 可
密度(比重) 1.2/cm3
吸水性 <0.35%
光化的屈折率 1.586nD
一般的な耐薬品性
酢酸(Acetic acid) X
アセトン(Aceton) X
アセチレ(Acetylene) ◎
ベンゼン(Benzene) X
臭素(Bromine) X
クロロアセトン(Chloroacetone) X
クロロホルム(Chloroform) X
クロロスルホン酸(Chlorosulfonicacid) X
クロロトルエン(Chlorotoluene) X
シクロヘキサン(Cyclohexane) ◎
シクロヘキサノール(Cyclohexanol) ○
シクロヘキサノン(Cyclohexanone) X
ジベンジルエーテル(Dibenzyl ether) △
ジブチルエーテル(Dibuthylether) △
ジクロロベンゼン(Dichlorobenzene) X
ジエチレングリコール(Diethylene glycol) ○
ジエチルエーテル(Diethyle ether) △
塩化エチル(Ethyl chloride) X
エチレングリコール(Ethylene glycol) ○
フロロベンゼン(Fluorobenzene) X
ぎ酸(Formic acid) ○
ほう硝(Glauber’s salt) ◎
ヘキサン(Hexane) △
ヘキシンアルコール(Hexen alcohol) ○
臭化水素酸(Hydrobromic acid) △
塩酸(Hydrochloric acid) △
イソブチルアルコール(Isobutyl alcohol) ○
イソプロピルアルコール(Isopropyl alcohol) ○
酢酸エチル(Methyl acetate) X
メチルアルコール(Methyl alcohol) X
塩化メチル(Methyl chloride) X
硝酸(Nitric acid) △
フェノール(Phenol) X
塩化カルシウム(Potassium chloride) ◎
青酸カリ(Potassium cyanide) ◎
水酸化カリウム(Potassium hydroxide) X
硝酸カリウム(Potassium nitrate) ○
硫酸カリウム(Potassium sulfate) ◎
酢酸プロピル(Propyl acetate) △
プロピルアルコール(Propyl alcohole) ○
重炭酸ナトリウム(Sodium bicarbonate) ◎
重硫酸ナトリウム(Sodium bisulfate) ○
硝酸ナトリウム(Sodium nitrate) ◎
過酸化ナトリウム(Sodium peroxide) X
リン酸ナトリウム(Sodium phosphate) ◎
亜硫酸ナトリウム(Sodium sulfite) ◎
硫酸(Sulfuric) X
亜硫酸(Sulfurous acid) ○
テトラクロロエタン(Tetorachloroethane) X
テトロヒドラフラン(Tetrahydrofuran) X
トルエン(Toluene) X
トリクロルエチレン(trichloroethylene) X
キシレン(Xylene) X

◎=全く、あるいは殆ど影響が無い
○=若干の影響はあるが、条件により使用に耐える
△=なるべく使わない方がよい
×=烈しい影響があるので使用に適さない

この表はポリマー辞典より引用しています。これらは全て試験データーであり、濃度や温度等の使用条件が様々であるため正確さを保証するものではございません。